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スキッドリカバリー
「 スキッドリカバリー 」 とは、簡単に言うと 「 横滑り時の回避 」 です。 最近の車についている 「 VSC ( Vehicle Stability Control ) 」 の事で、 メーカーによって呼び方は違いますが、同じことを目的とした機能の相称です。 クライスラー、ダイムラー車では 「 ESP ( Electronic Stability Program ) 」 と呼びます。
スタビリティコントロール ( Stability = 安定 ( 性 ) ) とは、オーバースピードでコーナーに侵入したり、急激なハンドル操作などによって車両姿勢が乱れた際、横滑りを防ぎ、走行安定性を維持するための装置で、その時の状況をセンサーで感知し、エンジン出力の制御や 4つのタイヤのブレーキの制御を自動でやってくれる、とにかくすごい 「 テクノロジー 」 です。 こればかりは、2本の手足しかない人間には到底マネの出来ない芸当で、とにかくすごいの一言に尽きます。
テストコースでは、リアタイヤが通過すると地面が横に揺れる装置が設置されており、その先の濡れた路面で、スピンしやすい状況が作られていました。 研修では、VSC の ON・OFF と、進入スピードを変えての挙動の違いを体感しました。
写真がないので分かりにくいのですが、横に揺れる地面を通過した途端、車はスピンして横向きに滑っていきます。 VSC OFF の状態ではほとんど真横に近い状態になり、あとはブレーキング ( ここでも ABS は大活躍!! ) と、ハンドル操作で体勢を立て直していくのですが、ブレーキの踏みの甘さや、ハンドル操作の微妙な差で、完全にスピンしてしまう人も続出でした。 当然進入スピードが早ければ早いほど、その挙動は大きくなり、体勢立て直しもより困難になっていくのです。
一方、VSC ON の時は、挙動もそれほど大きなものではなく、ハンドル操作も少なめで済み、体勢立て直しも圧倒的に早いです。
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